おみやげ
日本とスイスを行き来することが多い皆さんは、おみやげを何にしようかと悩むことはありませんか? アンケートの結果報告、今回は「おみやげ」がテーマです。
まず「日本へのおみやげ・ベストテン」は次の通りです。
1. チョコレート
2. チーズ
3. ワイン
4. アーミーナイフ
5. 時計
6. 台所用品(柄つきタワシ・穴開き木べら等)
7. ハーブティー
8. 干し肉・生ハム等
9. 刺繍・レース製品(ハンカチ・テーブルクロス等)
10. ビスケット・クッキー
こうして結果だけを眺めると「なるほど」と頷くことが出来そうです。1位から3位までが食品、さらにトップテンの内6つが食品という結果が出ました。初めての帰国時には大物を準備した人も度重なる帰国となると、懐具合を考えなければなりません。徐々におみやげアイデアもネタ切れになってしまいます。金銭的にも手頃で無難な食品に票が集まったということは、アンケートに答えてくださった皆さんの多くが帰国ベテランとなったことを示しているのかもしれません。また、日本人に受けるスイスらしい製品というのをこの10項目が示しているようにも思います。
他に挙がったおみやげには、チューブ入りのマヨネーズ、カレンダー、ブランド製品、クノールのブイヨン、切り絵、化粧品、スパイス、パジャマ、ズボンのサスペンダー(牛やエーデルワイスの模様つき)、ヌストルテ、先がカーブしたナイフ、チーズフォンデュ、シュナップス(蒸留酒)のミニチュアセットなどがあります。
それでは、おみやげとして持って帰ったけれども不評だった物はなんでしょうか? それは日本で既に市販されているチョコレートです。今や日本には何でもありで、海外からの直売店が地方都市にまで進出している時代です。スーツケースにずっしりと入れて持ち帰ったのに近くのスーパーで同じ物が並んでいて、泣きたい気分になったことも皆さん経験済みではないでしょうか?
逆に「スイスへのおみやげ」はどうでしょうか? 項目があまりに多種に渡ったためにベストテンをしぼることは出来ませんでした。好評だったものとしては、緑茶、折り畳み傘、MD等のオーディオ機器、カメラ、和食器・湯のみセット、花器、扇子、竹細工、酒・日本のウィスキー、スナック、風呂敷、絹のネクタイ、ガーゼのハンカチ、日本手ぬぐい、和紙の小物、伝統柄のハンカチ、包丁、スリッパ、ホットプレート等家電製品、ストッキング、きれいに包装されたクッキーなど、食品類、日用品、電気製品と項目的にも値段的にもさまざまでした。
また、せっかく日本から持って来たのに、なぜか不評だったスイスへのおみやげには、餡の入った和菓子、羊羹、えびせん、万歩計、海産物などがあがっています。やはり食生活の違いというものを反映しているようです。
「さあ、今回は何をおみやげにしようか?」と迷った時に、上記のベストテンを考慮に入れてみてはいかがでしょうか。初めての帰国でもベテランの帰国でも、私たち日本人としておみやげという慣習を忘れることは出来ません。今回の統計が皆さまに少しでもお役に立てたら幸いです。
次回はアンケートの最終報告を兼ねてお伝えしたいと思います。
好評発売中!
スイスの暮らしを綴った作品集
「スイスからのメッセージ」 (新装版)
2割引きキャンペーン:スイス国内は定価30フランを24フラン(送料当会負担)にて販売中。
日本向けプレゼントキャンペーンはこれまでの25フランを20フラン(送料当会負担)にて販売中。日本のご実家に、友人へのプレゼントに、スイスの暮らしを伝えてはいかがでしょうか?
あなたのお名前でお送りいたします。(日本での店頭販売は終了いたしました)
注文先:
Yumiko Ganarin、 Weierhofgasse 20, 9500 Wil
Fax : 071 911 0683
E-mail : translation.gan@tbwil.ch
まず「日本へのおみやげ・ベストテン」は次の通りです。
1. チョコレート
2. チーズ
3. ワイン
4. アーミーナイフ
5. 時計
6. 台所用品(柄つきタワシ・穴開き木べら等)
7. ハーブティー
8. 干し肉・生ハム等
9. 刺繍・レース製品(ハンカチ・テーブルクロス等)
10. ビスケット・クッキー
こうして結果だけを眺めると「なるほど」と頷くことが出来そうです。1位から3位までが食品、さらにトップテンの内6つが食品という結果が出ました。初めての帰国時には大物を準備した人も度重なる帰国となると、懐具合を考えなければなりません。徐々におみやげアイデアもネタ切れになってしまいます。金銭的にも手頃で無難な食品に票が集まったということは、アンケートに答えてくださった皆さんの多くが帰国ベテランとなったことを示しているのかもしれません。また、日本人に受けるスイスらしい製品というのをこの10項目が示しているようにも思います。
他に挙がったおみやげには、チューブ入りのマヨネーズ、カレンダー、ブランド製品、クノールのブイヨン、切り絵、化粧品、スパイス、パジャマ、ズボンのサスペンダー(牛やエーデルワイスの模様つき)、ヌストルテ、先がカーブしたナイフ、チーズフォンデュ、シュナップス(蒸留酒)のミニチュアセットなどがあります。
それでは、おみやげとして持って帰ったけれども不評だった物はなんでしょうか? それは日本で既に市販されているチョコレートです。今や日本には何でもありで、海外からの直売店が地方都市にまで進出している時代です。スーツケースにずっしりと入れて持ち帰ったのに近くのスーパーで同じ物が並んでいて、泣きたい気分になったことも皆さん経験済みではないでしょうか?
逆に「スイスへのおみやげ」はどうでしょうか? 項目があまりに多種に渡ったためにベストテンをしぼることは出来ませんでした。好評だったものとしては、緑茶、折り畳み傘、MD等のオーディオ機器、カメラ、和食器・湯のみセット、花器、扇子、竹細工、酒・日本のウィスキー、スナック、風呂敷、絹のネクタイ、ガーゼのハンカチ、日本手ぬぐい、和紙の小物、伝統柄のハンカチ、包丁、スリッパ、ホットプレート等家電製品、ストッキング、きれいに包装されたクッキーなど、食品類、日用品、電気製品と項目的にも値段的にもさまざまでした。
また、せっかく日本から持って来たのに、なぜか不評だったスイスへのおみやげには、餡の入った和菓子、羊羹、えびせん、万歩計、海産物などがあがっています。やはり食生活の違いというものを反映しているようです。
「さあ、今回は何をおみやげにしようか?」と迷った時に、上記のベストテンを考慮に入れてみてはいかがでしょうか。初めての帰国でもベテランの帰国でも、私たち日本人としておみやげという慣習を忘れることは出来ません。今回の統計が皆さまに少しでもお役に立てたら幸いです。
次回はアンケートの最終報告を兼ねてお伝えしたいと思います。
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Fax : 071 911 0683
E-mail : translation.gan@tbwil.ch
by sjlifestyle
| 2011-01-26 23:30
| 『グリュエツィ』への投稿から